どうも、小銭入れオタクです!
僕は小銭入れ愛用歴10年の、熱烈な小銭入れオタクです。
これまでリーズナブルな1000円の小銭入れから、高級な5万円の小銭入れまで、100個以上を愛用してきました。
なぜこんなに使っているのかと言うと、僕は小銭入れを「コーディネートの一部」として考えているんですよね。
例えば、その日の服装や気分だったり、行く場所に合わせて持ち替えたり。
- 「今日はデートだから、ちょっとシックな革の小銭入れでキメよう!」
- 「今日はイベントにいくから、大きめの小銭入れにしよう!」
と言った具合にこれまで、幅広い「素材・デザイン・形」の小銭入れを使いまわしてきました。
中でも、数多く所有しているのが、2万円以下の小銭入れです。
小銭入れは長財布や2つ折り財布に比べると価格が安く、2万円以下の予算があれば豊富な素材・デザインのラインナップから選べるんですよね。
今日は、僕がこれまで購入した2万円以下の小銭入れの中でも、特にお気に入りの3つをピックアップして紹介していきたいと思います!
ぜひ、小銭入れ選びの参考にしてみてくださいね!
1万円以下の小銭入れも見てみたい!という方は、こちらも要チェックです。
» 1万円以下で買えるメンズ本革小銭入れ3選【オタクの僕が本気で選びました】
2万円以下の小銭入れを選ぶ時のポイント
小銭入れの紹介に入る前に、まずは小銭入れ選びのポイントを解説しておきたいと思います!
僕が2万以下の小銭入れを購入する際、気をつけているポイントをまとめてみました!
実際の失敗例も少し交えて解説してくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイント1「収納力は妥協しない」
2万円以下の予算があれば選べる小銭入れの幅がグッと広がりますが、収納力には要注意です。
これは僕の失敗談なのですが、以前デザインにひかれて小銭入れを衝動買いしたことがあります。
購入後ワクワクしながら中身を入れてみると、パンパンになってしまいました。事前に分かってはいたのですが、かなり収納力が低かったんですよね。
↑こんな感じの小さな小銭入れです。
まあ、せっかく買ったので我慢しようと無理やり使うことにしました。
しかし容量限界まで中身を入れていたため、
- 開けるたびに小銭がこぼれる
- 会計に必要な硬貨がすぐに取り出せない
と言ったように、とにかく使いづらかったです。
結局、その小銭入れは1ヶ月ほどで破損してしまいました。
中身を入れすぎていたせいで形が崩れて、革が裂けてしまったんです(泣)
後日僕は大きめの小銭入れを買い直したのですが、これがめちゃめちゃ使いやすくてずっと愛用しています。
普段持ち運ぶ容量が収まらない小銭入れは使いづらいですし、無理やり中身を入れると型崩れや破損を起こしてしまいます。
小銭入れを購入する際は、しっかりと収納力を吟味することが大切だと気づけた体験談でした。
ポイント2「日本製小銭入れから選ぶべし!」
個人的な意見なんですが、2万円以内で小銭入れを選ぶなら日本製が手堅い選択かと思います!
2万円の予算であれば、質の高い日本製が十分買える金額です。
僕はこれまで海外製の小銭入れもたくさん使ってきましたが、やっぱり日本製のほうが圧倒的に長く使えています。
今でも僕が10年以上使っている小銭入れは、全部日本製ですね。
たしかに海外製の小銭入れも、デザインが凝っていたり、革の品質が良かったり、魅力はあります。
でも長く使っていると、糸のほつれや型崩れが出やすいんですよね。
「デザインが気に入って使っていたけど、ボロボロになってみすぼらしくなってきた…」
という経験を何度もしているうちに、僕はあまり海外製を使わなくなりました。
- たまのデートや特別な日など、気合を入れたい時しか使わない
- 定期的に新しく買い替えたい
という人は海外製でもいいかと思います。
- 普段から頻繁に使う
- 何年も大切に使いたい
という人には、間違いなく日本製がオススメです!
小銭入れオタクの僕が選ぶ2万以下の小銭入れ3選
ここからは、僕がこれまで購入した2万円以下の小銭入れの中でも、特にお気に入りの3つをピックアップして紹介していきたいと思います!
ちなみに、今回紹介している小銭入れは全て日本製です!
品質、耐久性に優れた上質な小銭入れですので、ぜひ小銭入れ選びの参考にしてみてくださいね!!
1位:ナポレオンカーフのラウンドタイプ小銭入れ
2万円以下の小銭入れの中でイチオシなのが、ナポレオンカーフのラウンドファスナータイプ小銭入れです。
ナポレオンカーフとは、毛羽立たせた牛革にオイルを染み込ませてしっとりとした質感に仕上げた素材です。
この質感、唯一無二です。肌触りがめちゃめちゃよくて、手に持ったときのフィット感が気持ちいんですよね。
ファスナーを開くと、ほぼ160度くらいにガッポっと開口します。開けた瞬間中身を見渡しながら引き出せるので、会計もスマート。
そして見てもらうと分かるとおり、中がかなり広いんです。
小銭入れではありますが、収納力は2つ折り財布にも引けを取りません!
中身を入れた時の様子ですが、たっぷり収まってます!
「カード・小銭・お札」全部カバーできるので、メインのお財布としても活躍してくれます。
↑お札を中央のポケットに入れることも可能です。
僕は普段この使い方で、中央に大きいお札を入れてます。中にある残金が把握しやすいので、使いすぎ防止にもなるんですよね。
ここまでお札を整理しやすい小銭入れって、正直めっちゃ希少だと思います。
小銭を大きめのポケットに入れれば、ガッツリ20枚くらいは収まります!さらに、中央のポケットはカードも入る大きさになっています。
お釣りでお金が細かくなった時も、瞬時に中身を入れ替えられるのでストレスはあまり感じませんね。
たっぷり中身を入れてファスナーを締めても、このとおり型崩れしません。
↑ヒミツは開口部のあそびにあります。
これは「マチ」と呼ばれるんですが、中身を抑えるフタの役割をしてくれるので、閉じたときの厚みがギュッと抑えられるんですよね。
現金をたっぷり収めたい方には最適な仕様の小銭入れです。
総評
機能性は抜群で、使い込むほどに美しい色艶が増すので、どんどん愛着が湧いて手放せなくなりますよ!
深みのある色艶に変化するのがオイルレザーの魅力なので、逆に使用感が出るのを好まない人には向かないかもしれません。
革の変化を味として楽しめる方、収納力の高い小銭入れを探している方にはピッタリかと思います!
価格は、税込み14,500円です。
この価格帯で購入できる小銭入れとしては、トップレベルのクオリティーかと思います。
ただし、人気商品のためタイミング次第では売り切れになっている可能性もあります。
タイミングが合わなかった方は、公式サイトから再販メール登録をしておくのがおすすめです。
もっと詳しいレビューを見たい方はこちら↓
» ナポレオンカーフ・アドルフコインパース超詳細レビュー【写真付き】
同じラウンドタイプの小銭入れをもっと見たい方はこちら↓
» ラウンドファスナータイプの本革メンズ小銭入れ-おすすめ20選
2位:ハンモックタイプのミニウォレット
第2位はちょっと個性的な小銭入れ、「ハンモックタイプのミニウォレット」です!
たたんだ時は、この通り手のひらにコンパクトに収まります。
素材は型押し加工を施した牛革を使用しています。鈍い光沢感が渋くてかっこいいですよね!
しかしこの小銭入れ、面白いのが内部構造なんです!
ホックを開くと大変身。「どうやって使うの?」と気になりますよね!
折り目を開くと、このようにU字型に内部が浮き上がってきます。
実はこの内部全体が小銭入れなんです。
この設計は「ハンモック構造」と呼ばれ、この小銭入れの名前の由来にもなっています。
両サイドにある受けの部分は可動式です。
最大まで開くとアッシュトレイ(会計の受け皿)のようになり、じゃばっと上から小銭を入れられる仕組みなんです。
個性的な形状なので、使ってるとめちゃめちゃ注目されます(笑)まず人とかぶったことはありませんね。
実際に小銭を入れた時の様子です。
一見中身がこぼれそうですが、中央に小銭がたまるため簡単には下に落ちません。
瞬時に必要な硬貨を取り出せるので、この小銭入れを導入してから10円や1円が溜まる事が減りましたね。
↑小銭を入れてサイドの受けを閉じた状態です。
受けがフタの役割になってくれるので、ホックを開いた瞬間に中身が落ちる心配もありません。
傾けてもしっかりと中身をフォールドしてます。150℃くらいまで傾けてみましたが、しっかりと耐えてくれました。
最初は中身が落ちないよう気にしてましたが、全く落ちないので今は意識する事もないですね。
小銭入れ下には、収納スペースが2つ備わっています。
収納スペースはカードが2枚ずつ収まる大きさです。
↑収納スペースには、カードだけなくお札も入ります!
最大の収納枚数は7枚程度です。撮影時は使い始めで革が馴染んでいなかったため、5枚でタイトでした。
そして、最大のイチオシポイント。
この小銭入れ、閉じた状態でポケットにアクセス出来るんです!
現金会計の際はさっと外からお札を出して、お釣りはホックを開いてジャバっと中へIN!
カード会計ならフタを開かずにサッと出しておしまいです♪
収納がギュッと濃縮されており、必要なものへ瞬時にアクセス出来るのがとっても機能的ですね!
総評
小銭の収納性がズバ抜けて高いので、小銭入れとしての評価は満点です!
しかし、お札・カードの収納力が限られるデメリットはあります。
小銭入れ以外の収納はポケット2つの設計なので、ガッツり中身を入れたい方にはやや不向きです。
メインはキャッシュレス会計だけど、最低限の現金収納は欲しい!という方にはピッタリかと思います。
価格は、税込みで¥13,750です。
非常に手の込んだ設計になっているので、コスパはかなり良いです。
ちなみに生産は東京の下町、中野の工房で行われています。東京メイドの財布として、外国の方へのお土産に購入する方も多いです。
女性向けの色展開も豊富なので、大切な方へのプレゼントを探している方も購入を検討してみてはいかがでしょうか?
もっと詳しいレビューを見たい方はこちら↓
» 【評価】カルトラーレ(cartorare) ハンモックウォレットミニ|立体ポケットで小銭をたっぷり収納!
3位:ブライドルレザーのラウンドタイプ小銭入れ
こちらは1位の小銭入れと同じ形状を採用した、「ブライドルレザーのラウンドタイプ小銭入れ」です。
内部の設計も1位の小銭入れとほぼ同じですが、使用している素材が大きく異なります。
表面はブライドルレザーと呼ばれる、牛革にロウを染み込ませた重厚感あふれる素材を採用しています。
白いムラのように見えるのは、革に染み込んだロウが固まって表面に浮き出る「ブルーム」と呼ばれる反応が起きているからです。
ブルームは指でこすっただけでは簡単に取れず、使い込んでいくと落ちていきます。
↓別の小銭入れですが、ブライドルレザーはこのように変化します。
使い込むとブルームは全て消えて、光沢感あふれる美しい表情に変化していきます!
ブライドルレザーはとにかく、使う前と後で大きな変化を見せるのが楽しいですね。
使うたびにみるみる表情を変えていくので、僕は部屋に飾って毎日変化を眺めてます(笑)
内部には、ヨーロッパ産のナチュラルな風合いの牛革を採用しています。
非常にデリケートな素材のため、出荷時はスポンジが挟まれた状態です。
クリーム色がとてもキレイで、表面とのコントラストにハッと目を奪われますね。
僕はこの小銭入れを1年くらい使ってますが、未だに開くたびうっとりしてしまいます(笑)
スポンジを外すと、中身を入れるのがもったいないほどに美しいクリーム色。
ちなみに両サイドのあそびの部分を測ってみると、なんと10cmもありました。
一瞬で中身が見渡せるので、取り出したいモノが瞬時に判別出来ますね。
↑中身がたっぷりと入る大容量設計です。
小銭、カード、お札を全ての収納スペースに自由に入れられるため、持ち運ぶ容量に合わせて中身を入れ替えられるのが機能的です!
今回は妻に撮影を手伝ってもらいましたが、女性の片手にもスッポリ収まるサイズ感です。
色味だけみると一見男らしくも見えますが、女性が持っても全く違和感はありません。ちょっとモードなコーディネートにも相性が良さそうですね。
総評
素材の革が美しく、高級感あふれる風合いがたまりません。
非常に上品な仕上がりなので、ビジネスや結婚式などのセレモニーシーンにも相性バツグンです!
デメリットとしては、使い始めは革が硬く、カードポケットに中身を収めづらいところ。
ただ、これは丈夫な牛革を使っているからこその硬さです。
もちろん、1ヶ月も使えば馴染んで柔らかくなってくるので、使いやすくなりますよ!
あ、もう1つ注意点がありました!この小銭入れ、かなり人気なので頻繁に売り切れちゃいます。
在庫があれば、なるべく早めの決断がおすすめです!
タイミングが合わなかった方は、再販メール登録もできるので公式サイトをチェックしてみて下さいね!
価格は、税込みで¥21,000。
最近の価格改定で2万円を越えてしまいました。
1位、2位と比べると価格がグンと上がってしまいますが、革の品質・生産にかかる手間を考えるとコスパは抜群。
今回紹介しているカラーはダークネイビーですが、女性にも合う明るいカラーも展開されています。
プレゼントを探している方も、ぜひ候補に加えてみてはいかがでしょうか?
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番外編:プエブロレザー 馬蹄型コインケース
すみません!3つとは言いましたが、もう1つ紹介したい小銭入れがありました。
プエブロレザーとは、植物のシブで革に防腐加工を施した後、たっぷりとオイルを染み込ませた素材です。
イタリアの伝統的な製法で作られた素材で、飴色に表情を変える美しい変化が魅力です!
この小銭入れは形状がとっても特徴的で、馬の蹄のような「馬蹄形」という設計を採用しています。
R字型のカーブが非常に美しく、ポテっとしたボディーが片手に気持ちよくフィットします。
非常に上品な雰囲気なので、スーツにも相性バツグンです!
驚きなのが、この小銭入れ、ファスナーやホックなどの留め具を一切使用していないんです。
↑開ける時は、フタについている突起の部分を引っ張ります。
↑すると、このようにカパっと口が開きます。
どこで口を抑えていたのかと言うと、フタの厚みなんです。
この開く動作がクセになるんですよね。ぜひ実際に試してみてほしいです!
↑フタの部分を拡大してみました。
厚みのある設計になっているのが分かりますよね。
↑改めて閉じた時の写真をみてみると、ピッタリ土台と上ブタが重なっている事がわかります。めちゃめちゃ精密な設計ですよね!
数ミリのズレでフタが閉まらなくなったりガバガバになるため、機械では生産できません。
完全にオールハンドメイドです。
もはや工芸品ですよね。職人さんの技術の高さがヒシヒシと伝わってくる逸品です!
内部は収納スペースが2つ分かれた設計になっています。
大きなフタの部分には小銭、上部の小さいポケットにはお札を収納出来ます。
小銭の最大収納容量は20枚程度、お札は3つ折りで4枚程度で入ります。
しっかり現金を持ち運べるので、オフィスを出てランチに行く時や、近所のコンビニ行く時など、ちょっとした外出時に重宝してます!
総評
小銭入れとしては機能性バツグンですが、メインの財布としての活用は難しそうです。
小銭・お札は収められますが、カードが収まりません。
オススメの使い方は、カードケースとの併用です。メイン使いは厳しいですが、小銭入れ単体で探している方には最適かと思います。
ソット(sot)は人気が高く在庫切れになりやすいので、在庫があるかどうか即チェックしてみてくださいね。
価格は、税込みで¥14,300です。
素材の希少性や生産にかかる手間を考えると、良心的な価格かと思います。
スーツとの相性が良く、ビジネスシーンで愛用している男性も多い小銭入れです。
男性へのプレゼントを探している方は、ぜひ選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?
同じ馬蹄形の小銭入れをもっと見たい方はこちら↓
» 馬蹄型の本革メンズ小銭入れ(コインケース)-おすすめ20選
おすすめ3選比較一覧表
順位 | 商品 | ポイント | 公式サイト |
---|---|---|---|
1位 | 小銭入れオタクイチオシの小銭入れ!素材の良さ、収納力の高さ、コスパの高さ、どれをとっても堂々の1位です! | » 公式サイトへ | |
2位 | 小銭の収納性がずば抜けて高い逸品。ギュッとコンパクトに収納が濃縮されているので、使い勝手も◎ | » 公式サイトへ | |
3位 | ブライドルレザーとヌメ革のコントラストが美しい逸品です。ちょっと価格は上がりますが、素材重視の方にはイチオシです! | » 公式サイトへ |
まとめ
2万円以下で購入出来る小銭入れオタクイチオシの小銭入れを、3つピックアップして紹介しました!
今回紹介したのは、どれも丁寧に作り込まれた最高品質の日本製小銭入れです。
気になる小銭入れがあった方は、”公式サイト”からチェックしてみてくださいね!
公式サイトからの購入なら、返品保証がついたり修理に対応してくれたり、購入後の保証があります。
せっかく購入するなら、購入後も安心できる場所を選ぶのが一番ですよ。
ちなみに模倣品がAmazonや楽天などで売られたりもしますが、革がペラペラだったり、縫い目が雑だったり、品質が良くないものが多いので注意してくださいね。
「もっと安い小銭入れが欲しい」という方は、こちらも要チェックです!