ついに買っちゃいました!
アブラサスの小さい小銭入れ。
小銭入れオタクとしては絶対に欲しかった逸品です。
アブラサス(abrAsus)は、日本の会社「バリューイノベーション」が運営するwebストア「SUPERCLASSIC」がスタートしたブランドです。
アブラサスの歴史はまだ若いですが、展開される財布が「レタスクラブ」や「日経トレンディ」に取り上げられるなど、ここ最近知名度を順調に伸ばしています。
アブラサスの展開はミニマリストに向けたコンパクトなアイテムが多く、とにかく無駄を削ぎ落としたデザインが特徴的です。

今回は、そんなアブラサスから発売されている小銭入れ「小さい小銭入れ」を購入したので、画像たっぷりでレビューしていきます。
購入後、2~3日で到着
モノによっては売り切れで、1ヶ月以上先になることもありますが、今回は運良く2~3日で到着。
↑↑こんな感じで、◯/◯発送と書いているものは今は在庫がないということなので、プレゼントなどでお急ぎの方はご注意ください。
実は今回「小さい小銭入れ」と合わせて「小さい財布」も買ったので、2つ一緒に開封です。
どちらも僕の好きなブルー。
というわけで、どんどん開けていきます!
小さい財布の購入レビューは以下の記事で。

白いベールに包まれてますね。
スーパークラシックのパンフレット。
わりとしっかりページ数あって、読み応えありました。
プレゼント用として、ギフトの梱包をお願いしました。
リボン逆さですみません。
箱の大きさはこんな感じ。iphone8(138.4 × 67.3mm)です。
小さい小銭入れブッテーロレザーEdeition、ご開封!!
お待たせしました!では開封していきます。
リボン逆さますぎてすみません。
またまた、白い布に包まれています。この瞬間がいつもドキドキ、楽しみです。
小っさ!!
写真ではよくわからないと思いますが、本気で小さいです。
これホンマに小銭入るんか?って、口からぽろっとこぼれました。
撮影協力は今日も妻です。女性の手で持ってもこの通り。
裏側にはキーホルダー。ネジで止めるタイプですね。
さあ、じっくり見ていきましょう。
うんうん、縫製もキレイです。
これだけ小さくても、しっかり革を味わえます。
ブッテーロレザーのしっとり感、すごく好きです。
ここに小銭が入ります。入るはずなんです。
キーホルダーのネジは手で簡単に回せました。
実際に使うときは、しっかりと締めたほうが良いかも。
裏から止めるパーツと、ネジと2つセットですね。
鍵を入れて、この穴にネジを入れて固定します。
はい、実はこれ失敗です。
鍵がプラプラしないように、一方からしか鍵が出し入れできないようになってるんですよね。
これ逆から鍵を入れちゃって、中に収まらないんです。
こっちから鍵を入れるのが正解。やり直しました。
こちら側から限定にはなりますが、出し入れはスムーズにできます。
反対側から鍵が飛び出さないのは、最初は違和感ありそうですが、慣れれば使いやすくなる気がします。プラプラしないので、慣れれば便利ですね。
さて、お札も入れてみましょう。
3枚を8つ折りにして入れています。
お札を8つ折りなんかしたの、人生で初めてかもしれません。
小銭の量にもよりますが、3枚くらいが限界かもです。
緊急用に1枚入れておく、という使い方が良さそう。
さて、閉めてみましょう。
お、今のところ全然余裕ですね。
小銭が入っていないので、余裕があります。
現在、鍵とお札のみです。
膨らみもこんな感じ。ちょっと膨らんだかな?という程度。
ここからが本番です。
噂によると999円がちょうど入るようになっているとかいないとか。
なので、999円用意しました。
理論上は、小銭を上手く出していけば999円以上には絶対にならないので、これが入れば財布としてまったく問題ないということになります。
いや~普通に入りました。笑
勝手にキレイに並んでくれるので、全然苦労しなかったです。
500円玉、大丈夫?と思いましたが、意外といけますね。
でもこれ、閉まるのか?そこが問題。
お札、鍵、小銭999円が入っています。
ぐぐっ
うーん、なんとか!笑
もうお腹いっぱい、これ以上食べれないよ~
って声が聞こえてきそう。
ボタンはしっかり止まってます。
ちょっと開きかけてます。普段は999円になることはないですし、お札も1枚にするとか、鍵はナシにするとかにしたほうが、革には良さそう。
これだけ入れたら、さすがに少し形は崩れています。
小銭を少なくするか、鍵を出してあげるだけでだいぶ楽になりそう。
男の手だとこんな感じ。
めちゃくちゃ小さいですよね。
革の質感はすごく良いです。
ブッテーロはイタリアワルピエ社のブランドレザーなんですが、もう有名すぎて説明は不要ですね。
ヌメ革の頂点とも言われる本革で、あぶらをしっかりと吸ってるので、手に持った感触がめちゃくちゃしっとりしています。
小銭は一目で見やすく、取り出しやすいです。
小銭を計算して、お釣りがなるべく少なくなるように出すの好きなので、僕には合ってるかもと思いました。
はい、お札は8つ折りなので、こうなります。笑
緊急用ですね。
あとは、カードケースとか、お札入れと一緒に持つのはアリかも。
色展開
色展開は、「ブラック/ブルー/キャメル/レッド/グリーン」の5色展開です。
顔料染めではない、傷やシワが目立ちやすい染料染めなので、革本来の風合いを楽しむことができるのも魅力。

個人的な推しは、やっぱり今回購入したブルー。スーツにも、カジュアルな服装にも、まったく違和感なく合わせることができそうです。
アブラサス・小さい小銭入れのディティール
ここからは、小さい小銭入れのディティールを見ていきます。
素材の革
すでに紹介しましたが、ヌメ革の頂点と言われるワルピエ社のブッテーロレザーです。
マットな光沢感とナチュラルな質感が特徴的で、染料仕上げのみでフィニッシュされている為、牛が生前つけたキズやシワがそのまま残されています。
拡大すると、表面には繊細なシボがある事がわかります。このシボ目が光を反射して、マットな光沢感を醸し出しています。
牛が生前つけた傷跡は、トラとも呼ばれており染料の下に薄っすらと見えるのが特徴的。

革の特性上革の細かな表情はバラツキがあります。ここは好き好みが分かれる点です。
生産体制
アブラサスは、「株式会社バリューイノベーション」のデザイナーが企画したデザインを日本の職人に依頼して生産を行う体勢を取っているようです。

これはまさに、日本人の知恵と技を感じられるディティールと言えますね。
実際に商標を調べてみると、独自の企画で特許を取得している財布もいくつか見つかりました。
出典:https://www.j-platpat.inpit.go.jp
小さい小銭入れも、商標こそ登録されていませんが、日本の職人とデザイナーがタックを組んで製品化したアイテムの一つです。
修理体制
アブラサスはアフターケアも充実しており、部品や革の劣化にも職人が対応してくれる修理体制が整っているようです。
送料は負担になりますが、修理費は「¥540~」と非常に良心的なので同じ小銭入れを長く使いたい方にもピッタリと言えます。
気になった方は、こちらをチェックしてみて下さい。
アブラサス「小さい小銭入れ」の総評
価格 | 7,700円(税込み) |
---|---|
製造・生産国 | 日本 |
タイプ / 特徴① / 特徴② | コンパクト小銭入れ/ キーケース機能/ 極小サイズ |
機能 | お札入れ×1 小銭入れ×1 二重リング |
素材 | 素材:イタリア産 ブッテーロレザー |
カラー | ブラック/ブルー/レッド/グリーン/キャメル |
ブランド / 商品名 | アブラサス(abrAsus )/小さい小銭入れブッテーロレザーEdition |
とにかく小さい!の一言。
ただ、それでもブッテーロという最高級レザーの存在感は抜群。世界にひとつしかない革を、この価格で、育てる喜びを味わえるというのは、最強の小銭入れと言っても良いのではないかなと思います。