どうも、小銭入れオタクです!
初めて小銭入れを持ってみたいけど、ブランドを知らないと本当にいいものなのか心配ですよね。
欲しい小銭入れがあるけれど、ブランドの年齢層が自分に合っているかどうかも気になると思います。
そこで今回はこれまで約1000個の小銭入れに触れてきた小銭入れオタクが、おすすめのブランドを紹介します。
この記事だけで6つのブランドの年齢層やブランドのイメージなどがつかめて、小銭入れ選びの参考になります。
おすすめメンズ小銭入れブランド6選!各ブランドの年齢層や特徴も
小銭入れオタクおすすめメンズ小銭入れブランドは次の6つ!
ブランド | 年齢層 | 代表的な商品・シリーズ |
カルトラーレ | 20~50代 | ハンモックウォレットミニ |
ココマイスター | 20~50代 | ナポレオンカーフ・アドルフコインパース |
ソット(sot) | 20~30代 | プエブロレザーBOXコインケース |
アブラサス(SUPER CLASSIC) | 20~30代 | 小さい小銭入れ |
林五 | 20~50代 | FIVE WOOS、KUBERA 9981、ZONALe |
池田工芸(クロコダイル) | 30~50代 | Crocodile Multi Wallet |
これらのブランドはあまり知られていないのが実情。
しかし全て日本製のブランドで、丁寧な仕事が魅力なブランドたちです。
あまり知られていないからこそ、小銭入れオタクが各ブランドの特徴を超わかりやすく&熱く紹介します!
カルトラーレ
カルトラーレは東京の中野区を拠点にコンパクトな財布を発信している、下町のレザーブランド。
意匠権を独自に取得するほど、設計にこだわっているブランドです。
普通の財布に飽きた方や、他人と被りたくない方におすすめ!
カルトラーレのおすすめアイテムは、「ハンモックウォレットミニ」や「ハンモックウォレットコンパクト」。
ハンモック型の小銭収納部を備えており、独創的なデザインと機能性の高さが財布マニアから注目を集めています。
開くと立体的に浮かび上がる小銭収納部がとてもユニークで、180度全方位から小銭が入れられて機能性抜群です。
かなり特殊な形状なので人から注目される事も多く、使っていると会計の時に店員さんからよく話しかけられます(笑)
創業 | 2002年 |
価格帯(円) | 1.3万〜2万 |
人気の小銭入れ | |
年齢層 | 20〜50代 |
HP | https://www.cartolare.jp |
カルトカラーレをさらに詳しく知りたいならこちら↓
ココマイスター
ココマイスターはヨーロッパ原産の高級革を素材に、ジャパンメイドにこだわったハイクオリティーなメンズ小銭入れを展開しているブランド。
長年の相棒を探している方には特におすすめのブランドです。
なぜかというと、使い込んだ時のエイジング(経年劣化)がとにかく美しいから。
ココマイスターの革はエイジングまで計算して選ばれているそうで、ここまで革にこだわっているマニアックなブランドは、他に見たことがありません。
いくつも持っているココマイスターの小銭入れの中でも、特にお気に入りなのが、「ナポレオンカーフ・アドルフコインパース」。
ココマイスターの小銭入れの中でも特にエイジングが素晴らしく、「滑らかで光沢感のある質感・美しい色ムラ」を兼ね備えた渋い表情へと変貌を遂げます。
その様はまるで革が大人に育っていくようで、つい我が子の成長のように変化を見守ってしまいます(笑)
ココマイスターは小銭入れの種類が幅広く、1万円代の手頃なラインから3万円以上の最高級ラインまで展開しています。
最高級ラインでは、馬一頭からほんの僅かしか取れない「コードバン」や、英国政府が管理するオークの木の樹液で革を鞣した「オークバーク」といった希少な革の小銭入れが手に入れられます。
高級志向の方や、人と違った小銭入れが欲しいと考えている方にもおすすめ!
創業 | 2009年 |
価格帯(円) | 1万〜5万 |
人気の小銭入れ | |
年齢層 | 20〜50代 |
HP | https://cocomeister.jp |
ソット(sot)
ソットはアパレル発のレザーブランドということもあり、展開するメンズ小銭入れはカジュアルコ−デにもサラリと溶け込む雰囲気でとてもお洒落です。
革にもこだわっており、革本来の表情を感じられるナチュラルな風合いがソットのブランドアイコン的な要素になっています。
デザインは細部まで非常に凝っているのが特徴。
人気アイテム「プエブロレザーBOXコインケース」の裏地には、山形県の伝統織物「甲州織」の生地が採用されていたりもします。
変わり種が好きな僕は、ソットの小銭入れを見ているとウキウキしちゃいます♪
ソットの小銭入れは女性からも人気で、贈り物に喜ばれるアイテムとして話題に上がる事も少なくありません。
プレゼントに小銭入れを探している方はぜひチェックしてみて下さいね。
創業 | 2002年 |
価格帯(円) | 9千〜1.7万 |
人気の小銭入れ | プエブロレザーBOXコインケース |
年齢層 | 20~30代 |
HP | https://sot-web.com |
アブラサス(abrAsus)
バリューイノベーション株式会社が運用する日本の小物ブランドで、SUPER CLASSICから販売されています。
展開するメンズ小銭入れはとても前衛的で、ミニマリストに向けた削ぎ落とした設計が特徴的です。
中でも僕が衝撃を受けたのが「小さい小銭入れ」!
大きさはわずか「28×99mm」で、マスコットキーホルダーとほぼ変わらないサイズです。
それでいて「小銭・お札・鍵」が収まり、ちゃんと小銭入れとして機能しているんです。
小さい小銭入れは実際に購入してレビューもしているので、参考にしてみてください。
アブラサスが展開する財布は、ほとんどが小さい小銭入れのようにミニマム設計で、必要最低限の物がおさまるようになっています。
本当に、ターゲット層をミニマリストに割り切っているなと感心してしまいます。
物を持たない「ミニマリズム」を追求したい方は、ぜひチェックしてみて下さいね。
創業 | 2009年 |
価格帯(円) | 6千〜1.5万 |
人気シリーズ | |
年齢層 | 20~30代 |
HP | https://superclassic.jp/ |
林五
林五は、創業130年以上の歴史を誇る日本の老舗鞄商社。
小銭入れを展開する林五のブランドとしては、「FIVE WOOS」 「KUBERA 9981」 「ZONALe」が代表的です。
FIVE WOODSは林五の名前を冠した最高級ライン、ZONALeは個性的な鮮やかさが魅力。
小銭入れは20~50代の幅広い年齢層に親しまれているブランドです。
品質はもちろんハイクオリティーで、一寸の乱れのない均等な縫製の幅・美しく整えられた財布のふちなど、細部までうっとりとする仕上がりとなっています。
林五のメンズ小銭入れで特に注目なのが、コストパフォーマンスの高さ。
FIVE WOODSはもちろんですが、林五ブランドの小銭入れは全て完成度が高く、正直この倍でも僕は買っちゃうと思います。
林五は僕も大好きなブランドでフランス製サドルレザーBASICSを持っているのですが、売り切れが多く商品を紹介できないのが残念なポイント。
日本の職人1人がすべての工程を担って、オーダーメードに近い体制で生産されているので、すぐに完売してしまうのです。
LINEで再入荷通知設定しておけば、再販時にすぐゲットできるので気になる商品があれば登録してみてください。
創業 | 1890年 |
価格帯(円) | 4千〜2.8万 |
林五ブランド | 「FIVE WOOS」 「KUBERA 9981」 「ZONALe」 |
年齢層 | 20~50代 |
HP | https://www.hayashigo-store.com/ |
池田工芸
池田工芸はクロコダイルレザー専門メーカーとして80年以上の歴史を誇り、日本のレザー業界においても重鎮といえるブランドです。
特徴的なのは、ブラックパールのように美しい立体的なクロコダイルの班模様。
瑪瑙(めのう)と呼ばれる天然石によってクロコダイル革を丁寧に磨いた後、裏から熱を当ててクロコダイルの班模様を立体的に仕上げています。
池田工芸のクロコダイルは唯一無二といってもよいでしょう。
そんな独自の技術で仕上げたクロコダイルレザーのメンズ小銭入れは、まさに大人の男性にふさわしい至高の逸品です。
クロコダイルレザーは希少価値が高いので、お値段が張りがち。
オタクの僕でも実はまだ手にしていないのですが、「いつかのご褒美に」と心の内に思いを秘めながら日々仕事に勤しんでいます(笑)
眺めるだけでも幸せな気分になれるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
創業 | 1942年 |
価格帯(円) | 3.2万〜6万 |
人気シリーズ | |
年齢層 | 30~50代 |
HP | https://www.ikedakohgei.jp/ |
年齢層別おすすめ小銭入れブランド
初めてのブランドが自分の年齢に合っているのか心配なあなたへ、年齢層別におすすめブランドを挙げました。
同じブランドでもシリーズが異なると年齢層も違うので、ぴったりのブランドとシリーズを見つけてくださいね。
20代~30代:コスパがよくておしゃれなものを
- カルトラーレ
- ココマイスター(ナポレオンカーフ)
- ソット
- アブラサス
- 林五(ZONALe)
20代~30代におすすめのブランドは上の5つ。
価格は1万円前後のお手軽なので、初めての小銭入れにもぴったりです。
デザイン性に富んだものも多く、林五のZONALe コインケース【RENZINA】は目を引く鮮やかなグリーンのイタリアンレザーを使っています。
特徴的な小銭入れにも挑戦するならカルトラーレのハンモックウォレットミニが僕のイチオシです!
40代~50代:希少性の高い革で大人カッコいいものを
- ココマイスター(コードバン・オークバーク)
- 林五(FIVE WOODS)
- 池田工芸
40代~50代のメンズにおすすめなのは3ブランド。
ちょっといい革の小銭入れなのでお値段は少し上がるものの、使い続けると味が出てくるのが特徴です。
特に50代以上の大人メンズなら、希少性の高い革を使ったものはいかがでしょうか。
ココマイスターのシェルコードバン・サルトラムや池田工芸などは手に入りにくいこともありますが、とても価値のあるものなので一度は手にしてみてください。
ぴったりのブランドは?目的別ブランドおすすめ度
魅力的な小銭入れブランドばかりで、どれが一番自分にあっているのか悩ましいですよね。
そこで目的別におすすめ度を出してみたので、ブランド選びの参考にしてみてください。
今回は次の3つの目的別に各ブランドを評価してみました。
- 合わせやすいベーシックな小銭入れが欲しい
- 他人とはちょっと違う個性的な小銭入れが欲しい
- 長く使える一生モノの小銭入れが欲しい
ベーシック | 個性的 | 一生モノ | |
カルトラーレ | △ | ◎ | △ |
ココマイスター | ○ | ◯ | ◎ |
ソット | ◯ | ◯ | △ |
アブラサス | △ | ◎ | △ |
林五 | ◎ | △ | ◯ |
池田工芸 | △ | ◎ | ◎ |
あまり知られてブランドはコスパ最強
今回紹介した6つのブランドは大々的な広告を出していないので、あまり知られていません。
しかし広告費にお金をかけていないからこそ、商品は一級品なのに価格はお手軽。
コスパ最強のブランドたちです。
これらのブランドは初めての小銭入れにも、プレゼントにも選びやすいものです。
ぜひお気に入りのブランドを見つけてくださいね。