ついに買っちゃいました!
小銭入れ界?で超有名なアブラサスの「小さい財布」。
アブラサス(abrAsus )は「バリューイノベーション株式会社」が運営するwebストア「SUPERCLASSIC」が2009年にスタートした革小物ブランド。
アブラサスは創業から歴史が浅いにもかかわらず、楽天やamazonなどの通販サイトで高い人気を誇り、展開する「薄い財布」「小さい財布」はGOOD DESIGNE AWARDを受賞した実績もあります。
ブランド名のアブラサスはラテン語で「削り取る」の意味で、「ミニマリスト」に向けた無駄を削ぎ落としたアイテムを数多く展開しています。

今回は、そんなアブラサスから発売されている小銭入れ「小さい財布ブッテロレザーEdition(エディション)」を購入しましたので、さっそくレビューしていきます。
小銭入れオタクからみた「クオリティー・機能性・デザイン性・コストパフォーマンス」の評価を詳しくレビューしていきますので、ぜひ小銭入れを購入する際の参考にしてみて下さい!
購入後、2~3日で到着!
モノによっては売り切れで、1ヶ月以上先になることもありますが、今回は運良く2~3日で到着。
↑↑こんな感じで、◯/◯発送と書いているものは今は在庫がないということなので、プレゼントなどでお急ぎの方はご注意ください。
というわけで、どんどん開けていきます!
実は今回、小さい財布と合わせて「小さい小銭入れ」も買ったので、2つ一緒に開封です。
小さい小銭入れの購入レビューは以下の記事で。

白いベールに包まれてますね。この瞬間がいつもドキドキ、楽しみです。
スーパークラシックのパンフレット。
わりとしっかりページ数あって、読み応えありました。
プレゼント用として、ギフトの梱包をお願いしました。
すみません、リボン逆さになってますね。
箱の大きさはこんな感じ。iphone8(138.4 × 67.3mm)です。
宝石箱のような、重厚感のある箱に入ってます。
このまま大切な人へのプレゼントとしても、十分使えますね。
箱を開けると、手触りの良い、小さい袋に守られています。
小さい財布ブッテーロEdition
お待たせしました!やっと出てきましたね。
シリーズ最上級のイタリアンレザー「ブッテーロレザー」使用の小さい財布。
いろんなシリーズがありますが、形はすべて同じ。今回は本革です。
今回は僕の好きなブルーを購入。落ち着いた青なので、スーツにも合いそうだし、カジュアルな服装でも大丈夫そうですね。
ブッテーロレザーは使い込んでいけば深みのある艶が出てくるので、めちゃくちゃ楽しみです。
横から見たらこんな感じ。一枚入ってるカードのようなものは、型崩れ防止のための厚紙です。
実はこの部分がこの財布の最大のポイント。どんな財布でも外側と内側で二重になっていて、スムーズに開閉するために隙間が開いているのですが、アブラサスの小さい財布はその隙間をなくすことで極限まで小さくしています。
じゃあスムーズに開かないのか、というとそうでもなくて、
この小銭入れの部分を接続することでスムーズな開閉ができるように設計されているみたいです。よくわかりませんね。買ってじっくり観察しても、よくわかりませんでした。
このシステムについては特許を取られているので、他社では絶対に真似できない、アブラサスのオリジナルです。
持ってみると、めちゃくちゃ軽いです。たぶんこれ、革が本当に薄いです。
そうなると破れる心配とかも出てきますが、おそらくですがブッテーロであれば下手な使い方をしなければ相当な丈夫さはあるのかなと。
重さを調べると、なんとたった32gなんだそう。卵のMサイズが約50g、1円が32個で32g。よくわかりませんね。
ボタン止めの部分、ギラギラしてなくて、大人な雰囲気が出ていて良いですね。
内側にはabrAsusの刻印。
「abrAsus」はラテン語の「削ぎ落とす」と日本語の「油さす」が掛けられているそう。
カードポケットには、クレジットカードが5枚ほど入る大きさになっています。
少ないと感じるかもしれませんが、これはあえての5枚なんだそう。
設計上10枚にもできたそうですが、よりコンパクトに、ミニマムにするために、厳選した5枚だけ入れてもらうという意図があるようです。
お札と小銭とカード、一番大きいのはカードなので、カードの枚数をあえて制限したそう。
開閉もスムーズで使いやすそう。
手を離すとこんな感じ。まっすぐにはならず、自然と少し丸くなります。
息子氏乱入。
クレジットカード、いきなり5枚入れてみます!
あれ、ちょっと入りません。
と、少し窮屈ですがなんとか入りました。
最初、一発目だけ少し入りづらかったですが、形が決まれば出し入れしやすかったです。
底の穴があいた部分を押せば、スっと取り出せます。
ただ、1枚目を取り出すために全部取り出す必要があるというのは少し手間かも。
これ凄いのが、1枚しか入れてなくても落ちないんですよ。
ほら。これ今1枚しか入ってません。
写真ではわからないと思いますが、実は妻がカードを落とそうと財布を上下に振ってます。でも落ちませんでした。
両サイドでしっかりホールドしてくれてるんですね。
なので規格外というか、ちょっと大きめのポイントカードとかは入らないと思います。
さて、小銭も入れてみます。
これ、中が見やすいようにあえて浅く設計されています。
浅いことで小銭の見落としがなく、しっかり使えて小銭が増えない→小さいスペースでOK。という理論だそうです。考えられてますね~
お札も5枚ほど入れてみましょう。
お札も小銭もめちゃくちゃ入れやすいですね。
お札はこんな感じ。小銭入れの裏側スッと入ります。
かなり見やすく、取り出しやすくなっています。
ちょっと閉めてみましょうか。(息子氏再び乱入)
カード、小銭、お札が入ってます。
パチッ
こんな感じ。まったく違和感ないですね。
これはさすが、本当に小さいです。
元の形と、ほとんど変わらないですね。
逆側はこんな感じ。
うん、問題なさそうです!
色展開
色展開は「キャメル/ブラック/レッド/ブルー/グリーン」の5色展開です。
上品なツヤ感の「ブッテーロ」を素材に採用しており、どの色も高級感溢れる仕上がりになっています。

個人的な推しはやっぱり今回購入したブルー!使い込んでいくと、ツヤ感が増してよりエレガントな雰囲気に変化していくエイジングを楽しめます。スーツの差し色にもなるので良いですね。
内部は、表面と色味に近いテキスタイルが採用されています。ステッチ部分も各色同系色で合わされており、ワントーンでまとめられています。

極力厚みを減らすために、内部素材はテキスタイルが採用されているようです。素材のブッテーロは裏面も美しい素材なので少し残念な点です。
小さい財布ブッテロレザーエディションのディティール
素材には、イタリアフィレンツェ地方にあるワラビエ社で生産される「ブッテーロ」が採用されています。
マットな光沢感とナチュラルな質感が特徴的で、染料仕上げのみでフィニッシュされている為、牛が生前つけたキズやシワがそのまま残されています。
拡大すると、表面には繊細なシボがある事がわかります。このシボ目が光を反射して、マットな光沢感を醸し出しています。
牛が生前つけた傷跡は、トラとも呼ばれており染料の下に薄っすらと見えるのが特徴的。

革の特性上革の細かな表情はバラツキがあります。ここは好き好みが分かれる点です。実店舗が少ないため、店頭で革を選べないのが残念な点です。
開閉部はホック式が採用されています。中身を入れすぎると閉まらなくなるため、注意が必要です。
小さい財布ブッテロレザーエディションの総評
価格 | 16,800円(税込み) |
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製造・生産国 | 日本 |
タイプ / 特徴① / 特徴② | 2つ折り小銭入れ/ お札を折らずに収納可能/ 極小サイズ |
機能 | 小銭入れ×1 内部にカードポケット×1 札入れポケット×1 |
素材 | 外装:イタリア産ブッテーロレザー |
カラー | キャメル/ブラック/レッド/ブルー/グリーン |
ブランド / 商品名 | アブラサス(abrAsus )/小さい財布ブッテロレザーエディション |
とにかく小さい。「小銭入れ」を使い慣れている僕にとっては普通サイズですが、これお札もカードもしっかり入る「お財布」ですから、
それを考えるとあり得ない大きさですね。
しかも、ただ小さいだけではなく、カードが落ちづらくなっていたり、小銭が出しやすくなっていたり、本気で使う人のことを考えられているのが伝わりました。
革が変化していくのが今から楽しみです♪